2009年10月5日月曜日

第15回全国大会及び総会がありました(1)

 去る9月3日~4日に、新潟県五泉市のホテル丸松において第15回全国大会及び総会がありました。地元の方を含め約70名の参加でした。





 総会において、新旧会長の宮崎増次氏の挨拶と事務局の姫野より2008年度の活動報告及び会計報告があり、承認されました。






 全国大会では、日本巨峰会会長の赤坂芳則氏の講演があり、稲作を中心とした栄養週期栽培の取り組みについてお話しされました。











 栽培だけでなく、販売方法のいろいろと研究、工夫されており、参加者の関心を引きました。写真は、無洗米を1合ずつ袋に詰めたもので、小家族や独身者には便利な包装です。

 最後に同じ栄養週期栽培を学び、実践するもの同士、今後おおいに交流していきたいとのお話がありました。次に姫野による韓国ツアーの報告及び各地の役員による今年の実践報告が行われました。











 次ぎに趙漢珪先生の講演がありました。昨年暮れと今年2回も脳梗塞で倒れたという趙先生の健康が気遣われましたが、皆の熱気でだんだんと声も大きくなり、情熱的な講演が行われました。韓国での自然農業の取り組みの拡大及び深化が趙先生を奮い立たせているようでした。
 今回趙先生は奥様と娘さんを伴って来日されましたが、娘さんの趙珠榮(チョー・チュヨン)さんを自然農業研究院の後継者として紹介しました。趙珠榮さんは現在、趙先生と共に国内だけでなく、海外においても指導にまわっています。

左の写真は参加者の皆さんです。下の写真は趙先生と握手をする巨峰会の赤坂会長です。

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