2008年11月21日金曜日

第14回自然農業全国大会及び総会が開催されました


 去る10月29日30日、熊本県青年会館において第13回自然農業全国大会及び総会が開かれました。
 まず、泉精一会長の挨拶がありました。「今、食べ物に関しては大変な時代になりました。消費者は切実に安全な食を求めています。自然農業はすばらしい農業です。趙漢珪先生の活動で自然農業は今や世界に広がっています。新しい情報もあるようです。一緒に勉強して行きましょう!」という元気なアピールでした。
 その後、事務局姫野より2007年度の活動報告及び会計報告がなされ、拍手を持って承認されました。
 
 その後は趙漢珪先生の講演です。最近の世界的な指導活動の報告は目を瞠るようです。特に韓国の固城郡の成果はすばらしいものがあります。講演の後にパワーポイントで写真を写しながら報告がありました。
                               
会場には会員の方たちから送られた果物やお米、野菜、ジュースなどが展示されました。休憩時間には試食し、改めて自然農業による農産物の味の良いさを確認しました。会場に持ち込んで参加され方には説明を含めて今年の成果を報告していただきました。
   中でも鹿児島の高原さんの報告には驚きました。プリの趙先生の記事を読んで、豚の飼料に「土飼料」(土着微生物④番)を30%混ぜてあげたそうです。すると生長に支障がないばかりでなく、豚が病気もなく非常に健康で良かったと言うのです。エサに30%も混ぜるというのは相当勇気がいったと思います。それにしても土着微生物のパワーのすごさには驚きです。

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