最後に訪ねたのは全羅南道の西海岸にある務安(ムーアン)市の姜大容(カン・デヨン)氏の豚舎です。入り口には親環境農業認証の看板がありました。日本のJAS認証ではまだ畜産はありませんが、韓国ではもうあります。ここはエサに抗生物質を使っていないということで認証を受けています。
カン・デヨンさんは42歳と若くてエネルギッシュです。現在豚の飼育頭数は母豚12頭と少ないのですが、仲間の自然養豚農家と組んで、肉の加工、流通、食堂まで経営しています。インターネット販売を始めて、現在寝る間もないくらいだそうです。
エサは以前自家配合していましたが、現在は忙しくてそこまで手がまわらないそうです。
「自然養豚」 の技術をなんとか残したいという思いでやっているそうです。
「自然養豚」 の技術をなんとか残したいという思いでやっているそうです。
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