去る4月27日1時から、熊本県阿蘇郡西原村で勉強会がありました。場所は西原村自然農業研究会の会長米口孝さんのお宅と公民館でした。集まったのは地元の方10名です。講師として水俣から新田九州男さんがいらっしゃいました。
まずは米口さんのお宅の倉庫で天恵緑汁作りの実習です。朝、米口さんが採取してきたヨモギを黒砂糖と混ぜてかめに仕込みました。ヨモギが大きかったので包丁で切って漬け込みました。
次は白い菌の固まり(通称ハンペン)による土着微生物の元種つくりの実習です。水をいれたバケツに天恵緑汁などを入れて、ハンペンをほぐします。米ヌカと混ぜて水分調整します。
次は、ボカシ肥料の仕込みの実習です。以前作ったボカシを元種として炭の粉や油粕など材料を混合していきます。米口さんは油粕にもこだわっていて、非遺伝子組み換え菜種油の会社から買っています。
実習に後は近くの公民館で新田さんによる自然農業の考え方や肥料のやり方などの講義がありました。4時までの予定でしたが、熱心な質疑応答もあり5時過ぎまでありました。
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