2008年6月21日土曜日

JICAの事業でブラジルより研修生が来日します

 7月1日~8月2日、JICA(国際協力機構)の「ブラジルアマパ州氾濫原における森林資源の持続的利用計画プロジェクト」の一環として、自然農業の養豚、養鶏を学ぶため、研修生が二人来日します。
 研修生と言っても一人はアマパ州農村開発局地域開発支局長でもう一人は農業技術普及院農業技術普及員で、農業の専門家です。
プロジェクトの目的はアマゾン熱帯林の保全と地域住民の生活向上です。日本での受け入れは自然農業の基本的な講義を姫野が担当し、実習と専門的講義を熊本の山下農場、群馬の子持自然恵農場、神奈川の中津ミート(海老名畜産)で行う予定です。東京では農産物のブランド化を学ぶため、大地を守る会、らでぃしゅぼーやなど訪問する予定です。

 受入れに当たり、現地でアグロフォレストリーの専門家であり、ご自身もトメアスーという町で60町歩の畑において実践されている高松寿彦氏より現地の状況など、様々な資料をいただきましたので紹介します。